こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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2月14日(水)のテーマは「”身長が縮む理由”は〇〇!?」です。
昨日一昨日と「運動連鎖」について復習的な内容を記しました。
年齢を重ねると、、
「身長が縮んできた、、」
という方は多いです。
これはいわゆる背骨の構造が関係しており、、
「脊柱(背骨)は33~34個の椎骨および椎間円板」
からなっています。
椎骨は、、
「7個の頚椎、12個の胸椎、5個の腰椎」
「5個の仙椎および4~5個の尾椎」
に分類され、それぞれの間にグミ状の椎間板が存在し、この椎間板が重力によって潰されていくことで身長が縮むという流れですね。
こうした流れもある意味で運動連鎖の一種と言えるかと思います。
「腰椎」はスタビリティ関節(安定に適した関節)なのに対し、「胸椎」はモビリティ関節(可動性に適した関節)と言われています。
そして「頸椎」はスタビリティ関節です。
なので、「脊柱に動きをつける」ことは「胸椎の動きをよくする」こととほぼ同意語になるということですね。
言い換えると「背骨」の動きが悪くなる原因は、、
「動くべき関節である”胸椎”の動きの悪さ」
であることが多いということになりますので、胸椎の動きを良くする=脊柱の動きを良くすることで特定の椎間板に負担がかかりすぎないようにすると予防につながるということです。
胸椎の動きを良くして身長が縮むのを予防していきましょう(^^)