こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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3月2日(土)のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.370」です。
毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。
【今回のご質問】
「春先は気温差や気圧差で自律神経が乱れやすいため、体調を崩しやすいと聞きました。自律神経を整えるために有効な方法はありますか?」
今の時期〜春にかけて激しい気温差、気圧差に加えて生活の変化等も伴い、身体的にも精神的にも大きく揺さぶられやすい時期になります。
そう考えると今まで以上に自律神経を整えることに力を入れる必要がありますね。
「自律神経」は「交感神経」と「副交感神経」の二つに分けられます。
「交感神経優位」 → 興奮状態、やる気UPなど
「副交感神経優位」 → リラックス状態、やる気が出にくいなど
といった感じに区別されますが、どちらか一方のみということはなく「どちらかが優位」という形で「シーソー」のように捉えられています。
どちらに傾いているかで、その時の状態が変わるということですね。
これをちょうど良い状態に保つことを、
「自律神経を整える」
と言われています。
この「ちょうど良い状態」にするために有効な考え方が、
「振り子」
の考え方です。
どういうことかと言いますと、日中に激しい運動をした日の夜はぐっすり眠れたりします。
反対に日中にごろごろして、なにもしなかった日の夜はなかなか眠りにつけなかったりしますね。
これは日中に「交感神経」が優位になるレベルが高いほど、夜に「副交感神経」が優位になるレベルも高まることを示唆しています。
「振り子」の振れ幅が大きいほど、反対に振れる力も大きくなるということです。
わざわざ激しい運動をする必要はないですが、軽い有酸素運動などを行い身体を動かすことで振り子の原理で自律神経を整えるのも一つの手です。
今の時期こそ運動習慣をしっかりと見直すべきということですね。
参考になっていれば幸いです。