血圧も”0か100“ではなく”中庸”で捉える!?

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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3月31日(日)のテーマは「血圧も”0か100“ではなく”中庸”で捉える!?」です。
※日曜日はプライベートな内容です

今日は3月最終日ですね(^^)

気温差が激しいですが、これが春の特徴ですのでプラスに捉えていきたいところです。

さて、そんな今日は日曜日なのでプライベートな内容を少しばかり。。

今週は「高血圧」について考える機会がありました。

「高血圧」は日本人の3人に1人の割合で約4000万人いると言われています。

そのうちの90%は原因が良くわかってないものの、合併症につながる危険性から血圧のコントロールが求められています。

原因が良くわかっていないというのは、これをしたらこうなる(A=B)ということがわかっていないということです。

なので、ある程度の原因となる発生因子はわかってきています。

それは以下です。

・遺伝因子 : 家族に高血圧の方がいる

・環境因子 : 加齢、肥満、食塩過剰摂取、アルコール過剰摂取、喫煙、運動不足、ストレス

などなどです。

この中でわかりにくいのが「アルコール」との関係性です。

そもそも「血圧」を分解して公式にすると、

「血圧=心拍出量(1回拍出量×心拍数)×末梢血管抵抗」

です。

「アルコール」の摂取によって心拍数の増加が起こると、上記の公式からみると血圧は上がります。

しかし、アルコールの種類によってはカリウムを多く含むもの(ワインなど)もあるため、適量であればプラスに働くこともあります。

要は「過剰摂取NG」ということですね。

「血圧」は高いと合併症の危険性が高まりますが、低くてもよろしくありません。

これは、全身に血液を送るためにある程度の圧が必要なことと、組織液や尿を作る時にろ過圧が必要になるからです。

前者はよく知られていますが、後者はあまり知られていないかもしれませんが、組織液や尿を作る際にも血圧が必要ということですね。

血圧にもちゃんとした良い働きがあるということです。

血圧に関しても「中庸」で捉えてちょうど良いところを見極めていきたいですね(^^)