こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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4月18日(木)のテーマは「”日光”と”健康”」です。
昨日は「周期が身体に与える影響」について少しだけ記しました。
今日は昨日の内容の中から「日照時間」にフォーカスして記していきます。
「日照時間」が身体に与える影響は以下です。
・セロトニンの分泌量
・うつ病の罹患率
・骨の強さ
・睡眠不足の有無
・老化
・糖尿病の罹患率
などなどです。
日照時間が減るとセロトニンの分泌量が減ると言われています。
そして、セロトニンの分泌量が減ることによって、うつ病になりやすくなったり、睡眠不足になりやすくなります。
これはセロトニンが不足することによって、、
①気分が落ち込みやすくなる
②安眠ホルモンであるメロトニンの分泌量も減る
といった影響がでてしまい、うつ病や睡眠不足に陥りやすくなるというわけですね。
骨や糖尿病への影響は「ビタミンD」が関わっています。
人間は、日光を浴びることによって体内でビタミンDを生成します。
なので、日光に浴びる時間が少ないとビタミンDが生成されず欠乏状態になってしまうわけですね。
そうなるとカルシウムの吸収率が低下し、、
カルシウム不足 → 骨を溶かしてカルシウムを補ってしまう → 骨がもろくなる
という悪循環が生まれてしまうのです。
老化が早まってしまうのは、ホルモンの分泌が関係しています。
目から日光の刺激が入ることで、脳の視床下部が刺激され、正常なホルモン分泌が促されます。
日光の刺激が入らなくなると、視床下部にも刺激が入らず、内分泌系が委縮してしまい老化が早まるという流れですね。
日照時間が短いと良いことがないですね。。
今は一年うちで日照時間が比較的長い季節ですので、貴重な日光をしっかりと浴びて身体に良い影響を与えていきましょう(^^)