リーキーガットについて復習しよう!

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
※過去のブログ(2897記事)はこちらからご覧ください

8月23日(金)のテーマは「リーキーガットについて復習しよう!」です。

昨日は「脳腸相関」について記しました。

腸内環境を整えるべきもう一つの理由として「リーキーガットの予防」があります。

「リーキーガット」とは、、

腸の内側にキズが付いた状態のこと。
”腸管壁浸漏症候群”とも呼ばれる。

です。

腸は栄養を吸収し、血管内に送り込む物質を調整しているですが「リーキーガット」になってしまうとこの調整がうまくいかず有害物質が血管内に入り込むことによって、さまざまな不調の原因になり得ると言われています。

特に免疫系の疾患の原因になるのでは?と言われており、各種アレルギーの解消のカギになる可能性が期待されています。

「リーキーガット」の原因はまだはっきりわかっておらず、、

・遺伝要因

・悪い腸内環境

・グルテンが分泌する「ゾヌリン」というたんぱく質

・抗生物質

などなど、さまざまな原因が挙げられています。

なので、一概にこれをすれば予防できる!とは言えないのですが、今のところ有効かもしれない対策としては、、

・アレルギー検査(遅発性アレルギー検査含む)
→小麦が該当した場合は小麦の摂取をしない(グルテンフリー)

・腸内環境を整える
→ビフィズス菌の摂取
→善玉菌サプリの摂取
→食物繊維1日20g(特に水溶性食物繊維を意識して)の摂取

・抗生物質などの薬をなるべく使わない

などが有効かと思われます。

気になる方はお腹の調子を見ながら実践していきましょう(^^)