こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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8月24日(土)のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.395」です。
毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。
【今回のご質問】
「食事の際に噛む回数を増やすと痩せるとテレビでやっていました。本当に噛む回数を増やすだけで痩せるのか疑問です。噛む回数の健康効果について教えてほしいです。」
「咀嚼(そしゃく)」が重要ということは、よく耳にしますね。
「一口につき30回は噛んだ方が良い」
「昔の日本人は1回の食事で約4000回咀嚼していたが、現代人は約600回」
などなど、現代のやわらかいものが多い食事では咀嚼回数が激減しており、それによる弊害を訴える専門家も多く存在します。
「咀嚼が重要」ということはなんとなく理解できますが、具体的にどのような健康効果があるかをまとめたものに、、
「ひみこのはがいーぜ」
というのがあります。
ひ → 肥満防止
み → 味覚の発達
こ → 言葉の発音がはっきりする
の → 脳の発達
は → 歯の病気を防ぐ
が → がん予防
い → 胃腸の働きを促進
ぜ → 全身の体力向上
単純に「消化に良い」だけではなく、脳の発達や歯の健康、病気の予防まで効果があるわけですね。
これらの効果は咀嚼をすることによって、、
①脳機能が活発に働く
②唾液が分泌される
などが起こるため得られるとされています。
よく噛むだけでこれだけの効果が得られるのであればやらない理由はないですね。
咀嚼回数を増やすためには以下の習慣が有効とされています。
・穀菜食中心にする
・食物繊維が豊富な食品を選ぶ(きのこ類、海藻類など)
・食事の際に水などの飲み物を飲まない(食事を水で流し込まない)
などなどです。
参考になっていれば幸いです。