こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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8月31日(土)のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.396」です。
毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。
【今回のご質問】
「病院で血圧を測ると高い水準で高血圧だと診断されました。家では大丈夫なのですが、病院だと上がってしまいます。運動でできる血圧対策はありますか?」
血圧は測る環境で大きく変わってしまうのは有名な話です。
特に病院だと緊張して血圧が上がってしまう方は多いと思いますね。
高血圧に有効な運動のガイドラインは以下です。
「軽度の有酸素運動を毎日30分、または週180分行う」
です。
ポイントは高強度過ぎる運動だと昇圧作用によって血管が硬くなる可能性があるということです。
血圧を下げる効果は運動の強度にかかわらずあるのですが、あまり高強度すぎるとよろしくないかもということですね。
目安としては、
「最大酸素摂取量50%程度の強度」
が妥当だと考えられています。
ざっくりいうと、隣の人と普通に会話できるくらいの強度ですね。
これを毎日30分、もしくは週に180分が目安です。
個人的には、毎朝30分程度の朝散歩(もしくはウォーキング)がおすすめです。
運動による降圧効果のみならず、セロトニンの分泌による睡眠の質の向上も期待できますので、一石二鳥ですので。
参考になっていれば幸いです。