こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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9月7日(土)のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.397」です。
毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。
【今回のご質問】
「年齢を重ねると共に食べ物の好みが変わったり食べられる量が減ってきました。なぜこのような現象が起こるのでしょうか?」
年齢と共に食べ物の好みが変わったり、食べられる量が減ってくるのはあるあるですよね。
以前に記したことがありますが、人間の身体を一つの工場として考えると分かりやすいです。
人間工場の仕事として、、
①消化と吸収(食べ物を消化して、栄養を吸収する)
②代謝(吸収した栄養を血肉に変換する)
③排泄(余ったものを体外へ排泄する)
上記3つがあり、この3つの仕事を8時間単位で分担して行っているという考え方があります。
①消化と吸収 → 12:00~20:00
②代謝 → 20:00~4:00
③排泄 → 4:00~12:00
これらの仕事が円滑の回っていればOKということですね。
この仕事を行う社員が「体内酵素」です。
この「体内酵素」が上記の3つの仕事をしてくれるわけなのですが、「体内酵素」は加齢とともに減っていくと言われてきます。
分かりやすく考えると、年を重ねるごとに毎年一人ずつ退社していくイメージですね。
もともと100人社員(体内酵素)がいたとすると、20年後(二十歳の時)には80人になっているイメージです。
そうなると上記の仕事をする人数も限られてくるので、加齢とともに油っこいものが辛くなったり、代謝が悪くなって多く食べられなくなったりするわけですね。
加齢とともに「粗食」になっていくのは上記の観点からも利にかなっているということです。
これらを踏まえて「食物酵素を多く摂る」「代謝と排泄の時間をちゃんと取る」などの対策をしてあげると良いと思います。
参考になっていれば幸いです。