”防衛体力”を掘り下げて考える

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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9月17日(火)のテーマは「”防衛体力”を掘り下げて考える」です。

昨日は「行動体力」について記しました。

今日はもう一つの体力である「防衛体力」について記して行きます。

防衛体力とは、、

「生体を取り巻くさまざまなストレスに耐えて、健康な状態を積極的に維持しようとする能力」

と事をいいます。

主に「免疫力」「適応性」「恒常性」の3つからなり、それぞれの能力を高める事で総合的に防衛体力が上がってきます。

「免疫力」はさまざまなウイルスや病原菌に対して抵抗する能力のことを言います。

自己免疫と獲得免疫に分かれますが、自己免疫は自身の持っている免疫機能に関わり、獲得免疫は過去に罹患したウイルスなどで獲得した免疫です。

「適応性」は外界からの刺激に対して速やかに適応する能力を言います。

気圧の変化や海外などの普段と異なる環境に行った際の適応の有無で判断されます。

最後の「恒常性」は外部の環境が変化しても内部の環境を一定に維持する能力を言います。

体温調節など常に一定の温度を保つ能力ですが、適応性との違いは変化の有無です。

適応性は変化を伴いますが、恒常性は変化しない(元に戻す)部分に違いがあると言う事ですね。

防衛体力を鍛える事で内科的疾患の予防に大きく関わります。

積極的に防衛体力を鍛えていきましょう(^^)