RICE処置の基本を再確認!

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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9月25日(水)のテーマは「RICE処置の基本を再確認!」です。

昨日は「炎症の兆候」について記しました。

復習になりますが、炎症には以下の4つの兆候があります。

①発赤(赤くなる)②熱感(熱くなる)③膨張(腫れる)④痛み

これらの有無で炎症の有無を確認するのですが、この時にどのように対処するかが重要です。

怪我の応急処置はRICE処置を行うのが一般的です。

Rest : 安静、休ませる
Ice  : 冷却、氷で冷やす
Compression : 圧迫
Elevasion : 挙上、心臓より高くする

安静にして、氷などで冷やし、包帯などで圧迫し、心臓より高く上げる、といった応急処置をして、その後、専門家に診てもらうという流れになります。

この基本的な流れを実施するのとしないのでは、怪我の治り具合は大きく変わってくると思います。

このRICE処置ですが、どのくらいの時間行うかというと48時間~72時間です。

要は2~3日ということですね。

→RICE処置を15~20分
→Compression(圧迫)のみを1~2時間
→再びRICE処置を15~20分

この繰り返しです。
※寝ている時間は軽い圧迫のみ

これを徹底している方は少ないと思いますが、頭の片隅においておけるといざという時に怪我の早期回復に役立つと思います(^^)