筋肉は縮むことしかできない!?

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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10月8日(火)のテーマは「筋肉は縮むことしかできない!?」です。

昨日は「柔軟性」について記しました。

ケガ予防や疲労軽減の意味で柔軟性が相当重要な旨を記しました。

ストレッチ以外に柔軟性を獲得する方法はないのでしょうか。

基本的にストレッチ以外に縦断的柔軟性を獲得するのは難しいと考えます。

理由は明確です。

・ストレッチをしなければ筋肉は収縮する一方だから

・筋肉が収縮してかたくなると血行不良になるため

・血行不良の状態が続き、組織がかたい状態になってしまうと、いざ動かしたときに損傷(ケガ)をしやすくなるため

などなどです。

意外と思われるかもしれませんが、筋肉は脳からの指令によって収縮することはできても伸張することはできません。

つまり、、

「筋肉は″縮むこと″しか出来ない」

ということですね。

厳密に言うと、収縮した筋肉と拮抗している筋肉は伸ばされますが、収縮した筋肉はそのままです。

なので、日常でよく使う筋肉がどんどん縮まっていき、その人特有の姿勢が形成されていってしまいます。

昨日にも記した通り、特定の筋肉が硬くなっていたり、正常のアライメントからかけ離れた姿勢でいることは「ケガ」や「痛み」の原因となります。

「日常」をより楽に過ごしたい方は、まず「ストレッチ」から始めていきましょう。