こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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10月12日(土)のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.402」です。
毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。
【今回のご質問】
「今年から60代になり、いよいよ膝の痛みを感じてくるようになりました。やはり年齢とともに膝の痛みは増えてくるのでしょうか?効果的な予防法があれば教えて欲しいです。」
膝の痛みにお悩みの方は多くいらっしゃいます。
「ひざ痛」は潜在患者数を含めますと、、
「約3000万人」
いると言われています。
4人に1人はひざ痛の潜在患者と言う事ですね。
ひざの痛みが出始める平均年齢は、
「56.4歳」
と言われており、中高年の方に限るとなんと、
「60%以上」
の方がひざ痛に悩んでいるようです。
ご質問者様は60代からですので、平均よりはちょっと遅めですが、大枠当てはまっています。
年齢とともに悩まされる方が多くなる理由としては、
・加齢と共に進行するひざの軟骨のすり減り
・20歳時の体重よりも過体重になっている方が増えるため
などが考えられています。
膝の軟骨は約4ミリあると言われており、一生かけて使い切るようになっていますが、偏った使い方をすると偏ったすり減り方をしてしまい痛みにつながります。
また、過体重も大きな膝痛の原因になります。
「体重が1kg増えるにつき、膝の負担が8kg増える」
と言われていますので、過体重によってひざの負担が増して、軟骨のすり減りが加速して行くことが大枠の主な原因ということですね。
まずはBMI22〜25の間まで体重をコントロールすることがわかりやすいひざ痛対策の第一歩になります。
参考になっていれば幸いです。