ひざの上下痛について

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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10月16日(水)のテーマは「ひざの上下痛について」です。

昨日は「関節の特徴からひざの負担」について考えました。

ひざ痛を大きく分けると「上下痛」と「左右痛」に分けることが出来ます。

膝蓋骨を基準に上部が痛いか、下部が痛いか、右側が痛いか、左側が痛いか、ですね。

「上下痛」が出るパターンでよくあるのが、、

「大腿四頭筋の拘縮」

です。

いわゆる太ももの前の筋肉がかたくなってしまうことが原因なのですが、これは「大腿四頭筋」の付着している箇所と関係しています。

筋肉は基本的には骨についており、骨と骨を結んでいます。

「大腿四頭筋」の場合は、大腿直筋、内側広筋、外側広筋、中間広筋の4つの筋肉が一つにまとまって、膝蓋骨(膝のお皿)を介してひざの下に付着しています。

なので、「大腿四頭筋」を使えば使うほどひざの下の付着部が引っ張られてしまいますので、それによって下腿部が前に押し出されてじん帯や腱などに炎症などが起こると「痛み」が発生するという流れですね。

全てが当てはまるわけではありませんが、太ももの前の筋肉を柔らかくすると、ひざ下の痛みが軽減する可能性がありますので、まずはそこからアプローチしてみると良いのではないかと思います。