ひざの左右痛について

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
※過去のブログ(2897記事)はこちらからご覧ください

10月18日(金)のテーマは「ひざの左右痛について」です。

今週は「ひざ痛」について連続的に記しています。

最終日の今日は「寝ひざの左右痛」についてです。

「ひざの左右痛」の主な原因は以下です。

・足関節の不安定(足首の捻挫などでの靱帯損傷後のルーズな状態)

・足裏のアーチ不足

・股関節の外方移動

・割り座(女の子座り)による股関節の過内旋+下腿外旋

などなどです。

数日前に記した内容の通り「足」と「股関節」に負債を背負ってしまっての痛みということですね。

ひざ痛が出てしまった方は「足」と「股関節」に注目していきましょう。

この中で「足裏のアーチ不足(3つのアーチ)」と「ひざ痛」の関係性は以下です。

①内側縦アーチ不足
→足部が外反する(内側に倒れる)
→ひざが内側に入る
→膝関節の外側の軟骨が削れやすくなり、ひざの外側が痛くなる

②外側縦アーチ不足
→足部が内反する(外側に倒れる)
→ひざが外側に開く(がに股)
→膝関節の内側の軟骨が削れやすくなり、ひざの内側が痛くなる

③横アーチ不足
→ひざが前方にいきやすくなる
→ひざへの過剰な負担がかかりケガの原因になる

などなどです。

これらはあくまで可能性の話なので、確実にそうなるというわけではないのですが、現状で「ひざ痛」がある方は上記のどれかが当てはまっている可能性が高いです。

なかなか取れない「ひざ痛」をお持ちの方は「足」から見直してみると良いかもしれません(^^)