脳疲労とカフェイン

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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11月21日(木)のテーマは「脳疲労とカフェイン」です。

今週は「脳疲労」について連続的に記してきます。

「脳の疲労」を考える上で意外と見落としがちなのが、

「カフェインの影響」

です。

毎日2〜3杯のコーヒーを飲むことは「肝機能UP」「脂肪燃焼促進」などなどの効果があると言われています。

しかし、「カフェイン」にはメリットをあればデメリットもあり、そのデメリットの中で一番気になるのが、、

「脳が疲労する可能性がある」

という点です。

そのメカニズムは以下です。

①カフェインが脳に達して、疲労物質(アデノシン)の働きをブロックしてくれる

②脳が元気になる(疲労回復)

③脳が少しずつ疲労センサーを増やしていく

④カフェインによる疲労物質の働きをブロックする効果が薄れてくる(カフェインの効きが悪くなる)

⑤脳の疲労センサーが増えてしまっているため、疲労物質の効き目が強くなってしまう

⑥脳疲労が強まる

という感じだそうです。

②までは脳疲労を回復させてくれる方向に働くのですが、問題は③以降ですね。

カフェインを摂りすぎてしまうと、それに対抗して脳が疲労センサーを増やしてしまうので、カフェインが切れた際に疲労を感じやすくなってしまうということです。

なので、それが起こらない範囲でカフェインの量を調整する必要があります。

カフェインはコーヒーだけでなく、エナジードリンクやお茶などにも含まれていますので取り過ぎには気をつけていきましょう(^^)