加圧トレーニングが冷え性に効く理由とは!?

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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11月26日(火)のテーマは「加圧トレーニングが冷え性に効く理由とは!?」です。

昨日は「加圧トレーニング」について記しました。

「加圧トレーニングを行う大きな理由は ①成長ホルモンの分泌促進 ②毛細血管の拡張(ゴースト血管の拡張)」

と言ったところまで記したかと思います。

今日もその続きです。

「加圧トレーニング」が冷え性に良いとされる大きな理由として、

「血管の拡張(ゴースト血管の拡張)」

があります。

これは、適切な圧で「腕の付け根」もしくは「脚の付け根」を圧迫することで「静脈」の流れを主に制限し、圧迫した先の血液が心臓に戻らずたまる(プーリング)ことによって起こります。

血液がたまると普段使っていなかった血管(ゴースト血管)にも血液が入るようになります。

これによって毛細血管を含む、いわゆるゴースト血管が拡張して血液が分散されます。

そうなると今まで以上に細かい部位まで血液が循環するようになり、老廃物の除去や酸素やエネルギーの受け渡しが行われるようになりますので、肌がきれいになったり、血液が通って暖かく感じるような効果が表れるということですね。

体温=血液の温度ですので、血液が通っているほど暖かく感じるのは説明不要です。

ただし、この効果は加圧した先(腕や脚)のみです。

当たり前ですが、加圧してないところの血管は拡張しませんので上記のような作用は起こりません。

その代わり、「成長ホルモン」は脳から分泌されるため全身に作用します。

明日もこの続きを記していきます(^^)