こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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12月20日(金)のテーマは「サボり筋を見つける方法は〇〇!?」です。
今週は「足や靴」について記してきました。
最終日の今日は「運動連鎖」についてです。
基本的に人は地面からの重力を上に伝えていくことで力を発揮しています。
地面に接地している面からいろんな筋肉や関節を経て上まで力を伝えて行きます。
この際に、動きの悪い部位があるとその他の部位で代償して補います。
このことを「代償動作」と言います。
この「代償動作」が継続的に起こることによって筋肉の硬さに偏りが出たり、関節の可動域に偏りが出たり、さまざまな悪影響が起こります。
「運動連鎖の滞り」 → 「代償動作の発生」 → 「代償動作の継続」 → 「筋肉のハリや関節の拘縮の発生」 → 「痛みの発生」
という流れですね。
この「運動連鎖」は「バケツリレー」に例えられます。
例えば、、
小趾外転筋 → 外側縦アーチ → 前脛骨筋 → 腸脛靭帯を経て外旋六筋
という運動連鎖の流れがある場合、小趾外転筋が機能せず、外側縦アーチがつぶれてしまっていると、「前脛骨筋」が頑張って重力を外旋六筋へつながなければいけなくなります。
バケツリレーで言うところ最初の二人がサボっている状態ですね。
これを繰り返していると「前脛骨筋」が疲労し、筋肉が硬くなってしまいます。
この場合、足の外側縦アーチをあげてあげたり、小趾外転筋に力が入るようにアプローチをすると、「前脛骨筋」が楽になったりします。
これは今までサボっていた2人がバケツリレーに参加することで「前脛骨筋」の負担が減った結果という感じですね。
「筋肉が硬くなっているからその部分をほぐす」というだけでなく「その部位が硬くなっている原因を運動連鎖から導き出す」ことで、根本解決に一歩近づきます。
「サボっている部位や筋肉」を見つけ出すことが重要ということですね(^^)