こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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12月25日(水)のテーマは「”応援すること”と”褒めること”の違いとは!?」です。
メリークリスマス!
昨日は「応援される人になるためには!?」という記事を記しました。
話はもう一度「応援する側」に戻ります。
「応援」について参考になった本として、、
「アドラー流 たった1分で伝わる言い方」
が挙げられます。
以前にも記したことがあると思いますが「アドラー心理学」の特徴は以下です。
・すべての悩みは対人関係の悩みである
・人は過去の「原因」によって突き動かされるのではなく、今の「目的」に沿って生きている、という”目的論”を唱えている
本書ではこの中で、対人関係に大きく影響する「伝え方」について書かれています。
自分が本書を読んで気づいた点は、、
「褒める」 < 「応援する(勇気づける)」
という点です。
「褒める」という言葉かけは一見良いように見えますが、実際は上から目線での言葉になってしまったり、相手に対してプレッシャーを与えてしまったりする可能性があります。
確かに、「よくやったね」とか「えらいね」などの褒め言葉は上から言われている感じがするかもしれませんね。
それよりも「応援する」や「勇気づける」言葉かけの方が、相手のモチベーションを上げる良い言い方なんだそうです。
なかなか線引きが難しいですが、例えば、、
「~さんの努力が実って、私もうれしい。」
「~してくれてありがとう、とても助かりました。」
「~しようと頑張っていること、応援します。」
といった感じです。
これには男女差があるようで、、
男性 → 問題解決を重要視する、社会的に役立っていると認められることに喜びを感じる
女性 → 共感を求め、自分の感情を認めてもらうことを重要視する、誰かの役に立っていることを認められることに喜びを感じる
といった感じです。
これらを考慮して、男女で「応援する」や「勇気づけ」の言葉かけを使い分けるとベストということだと思います。
本書ではそのためのヒントが多く記されているように感じました。
気になる方は、一読してみると良いと思います(^^)