こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
3月8日(土)のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.423」です。
毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。
【今回のご質問】
「寒暖差が激しく頭痛を感じます。どうしても頭痛薬にら頼ってしまうのですが、何か他に良い方法はありますか?」
この時期は寒暖差が激しいため頭痛を訴える方が増えますね。
頭痛を軽減するために必要なポイントは「脳への血流」を正常にすることです。
「脳への血流」を考える上で一つのポイントとなるのが、、
「環椎(かんつい)」
です。
「環椎」とは、、
椎骨のうち一番頭の近くにある骨、第一頸椎のこと。
です。
環椎がずれると、、
①椎骨動脈を圧迫し、脳への血流量が下がる
②身体の重心が悪くなり、それをかばって筋肉のバランスが崩れる
など、さまざまな不調の原因になると言われています。
「環椎」がずれる原因としては、、
・かみ合わせの悪さ
・前かがみの姿勢の継続
・首~肩にかけての慢性的な筋肉疲労
・合わないまくらを使っている
・ラグビー、レスリングなどのコンタクトスポーツによるもの
などが挙げられます。
鏡で見たときに、耳の高さが左右で違う場合、環椎がずれていることが多いです。
「環椎」のセルフケア方法は以下の2つです。
①環椎周辺の筋肉を緩める
→テニスボール2つをサランラップなどで固定したものを用意する
→首の付け根(耳の後ろ辺り)にあてて仰向けに寝る(薄い本などを敷いて、ボールがすべらないようにするとGood!)
→1分間キープ
②環椎に動きをつける
→両手の親指を首の付け根(環椎の位置)に当てる
→指を当てたまま首を左右にゆっくり回旋する
→気持ち良い程度の加減で、左右5秒ずつキープ
→これを3セット繰り返す
タイミングとしては、入浴後や起床後、食後が良いと思います。
参考になっていれば幸いです。
