”慢性痛”への対処が大切!

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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2月17日(金)のテーマは「”慢性痛”への対処が大切!」です。

今週は痛みについてあれやこれやと記してきます。

最終日の今日は「慢性痛への対処」についてです。

「慢性痛」の痛みの原因を特定するためには以下の3つの視点が必要です。

①鳥の目
②虫の目
③魚の目

①鳥の目は、少し離れた場所から全体を客観的に見る目のことを言います。

②虫の目は、物事を深く掘り下げて細部まで見る目のことを言います。

③魚の目は、流れの中で物事を捉える目のことを言います。

「肩こり」を例に挙げると、、

①鳥の目 → 肩甲骨の位置、首の位置、鎖骨の位置など

②虫の目 → 僧帽筋、斜角筋、胸鎖乳突筋など

③魚の目 → 腕をあげる際の代償動作(肩甲骨の挙上)、足関節の背屈制限によるアライメントの乱れ(フォワードヘッド)、腕をあげる際に鎖骨が連動しているか、など

といった感じで見るポイントが決まってきます。

これらを総合的に判断して、「慢性痛」の痛みの原因の「仮説」を立てます。

この「仮説」をもとに改善方法を実施し、改善されればOK、改善されなければ別の仮説を立てなおす、ということを繰り返していくという流れですね。

この仕組みを作ることで「痛みとの距離」を取ることが出来ますので「木を見て森を見ず」ではない総合的な対処をしていけると良いと思います。