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「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」
健康まめ知識マガジン 2022年10月16日号
※「健康まめ知識マガジン」は毎週日曜日発行予定です。
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本マガジンは「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」をテーマに最新の健康まめ知識をお届けいたします(^^)
普段の健康習慣のブラッシュアップや痛み・疲労のお悩み解決の一助になれば幸いです。
是非お読みくださいm(__)m
■今回のテーマ■
【”日本人の特性”と”腸内環境”について】
こんにちは。
ペインフリー代表の高橋です。
少しずつ緩和ムードが広がってきていますね。
全国旅行支援やイベント割など外出を推奨するような施策が次々と打ち出されています。
しっかりと感染症対策をした上で最大限楽しんでいきたいですね。
また、海外の方の入国規制も緩和されているようですので少しずつインバウンド需要も戻ってくるかもしれません。
今は相当円安が進んでいるので、海外からの旅行客も来やすい環境です。
どちらも注目して動向を見ていきたいと思います。
さて、そんな今回は「日本人の特性と腸内環境」について記していきます。
「日本人と欧米人では”乳糖”を分解できるかどうかの違いがある」
と言われています。
欧米人は過去の食生活において畜産物に頼らざるを得ない環境だったため、乳製品の分解酵素を多く分泌できるような身体の仕組みを数千年の年月をかけて獲得したと言われています。
これに対して、日本人は農耕民族だったため植物性食品中心の食生活を送っていました。
そのため乳製品に多く含まれる”乳糖”の分解酵素を獲得しなくても大丈夫だったわけですね。
これと同じような感じで日本人と欧米人では身体の違いがあります。
それは、、
「日本人と欧米人では腸の長さが2mも違う」
という点です。
日本人の腸の長さは平均約9m、欧米人は平均約7mなんだそうです。
かなり違いますね。。笑
理由は”乳糖”の件と同様に食生活の違いによってお互いに進化(変化)したからだと言われています。
欧米人をはじめとする狩猟遊牧民族は肉や乳製品などの動物性たんぱく質を多く摂る食生活でした。
動物性たんぱく質は、腸内で異常発酵し有害物質を生じやすいため、短い時間で排泄する必要があります。
そのため、腸を短くして速やかに排泄できるように進化してきたと言われています。
一方、日本人は植物性食品中心で食物繊維の多い食生活でした。
食物繊維の多い食品は消化吸収に時間がかかるため、腸を長くすることでしっかりと消化吸収できるように進化したわけですね。
こうした身体の違いを理解すると、自身がどういった食品を中心にとっていけば良いか理解が深まります。
「自分の特性」を知ることで悩みの解決にもつながりやすいですね。
特に「腸内環境」に関しては上記の2つの特徴を理解した上で腸内環境を良くする策を実施できると有効だと思います。
タンパク質を増やしたことによって肉の摂取が増えると腸内環境が悪化する理由はここにあるということですね。
上手に植物性タンパク質も取り入れながら必要量のタンパク質をしっかりと摂っていけると良いのではないかと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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