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「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」
健康まめ知識マガジン 2022年10月23日号
※「健康まめ知識マガジン」は毎週日曜日発行予定です。
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本マガジンは「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」をテーマに最新の健康まめ知識をお届けいたします(^^)
普段の健康習慣のブラッシュアップや痛み・疲労のお悩み解決の一助になれば幸いです。
是非お読みくださいm(__)m
■今回のテーマ■
【”睡眠のサイクル”と”睡眠の質”について】
こんにちは。
ペインフリー代表の高橋です。
過ごしやすい気持ちの良い天気が続いていますね(^^)
朝晩の冷えも顕著になって来ていますので、体温調整をしながら風邪をひかないように気をつけていきましょう。
さて、今回はそんな免疫力にも関わってくる睡眠について記していきます。
有名な話ですが、日本人の睡眠時間は世界と比べるとかなり短いと言われています。
韓国と日本が少なく僅差でワースト1位と2位なんだとか。
睡眠時間を見る際に、基準となるのが”90分サイクル”です。
この”90分サイクル”は「”レム睡眠”と”ノンレム睡眠”がワンセットで90分」というところから来ています。
「レム睡眠」は脳の整理、「ノンレム睡眠」は身体を休める時間と言われています。
よく言われているのが、徹夜をしてテストを受けるのとしっかりと睡眠をとってテストを受けるのでは、後者の方が成績が良いそうです。
これはしっかりとレム睡眠をとる事で脳内が整理されて記憶の定着に役立っているからとのこと。
そもそも勉強していなければ記憶すらない気もしますが、テスト前はしっかりと寝た方が良さそうですね。
「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の比率は「1:2」なので、ざっくり「30分:60分」です。
順番的にはまず「ノンレム睡眠」で深い眠りに入ります。
この時「目の動き」は止まっているそうです。
なので、寝ている人の閉じている目をよく見て、まぶた越しに目が動いていると「レム睡眠」、目が動いていなければ「ノンレム睡眠」ということですね。(完全に目が閉じているとわかりにくいですが、少し目が開いている場合はわかりやすい)
そこから約60分後に「レム睡眠」へと徐々に移行し、30分ほど浅い眠り(レム睡眠)をした後、また「ノンレム睡眠」に入っていくという流れです。
この”90分サイクル”を繰り返しながら寝ているということですね。
睡眠の深さを棒グラフで見た図によると、第1サイクル(90分)と第2サイクル(180分)でかなり深いノンレム睡眠(レベル4)が起こり、第3サイクル(270分)になるとレベル3まで下がります。
そして第4サイクル(360分)になるとレベル2になりその後はレベル2で一定になります。
なので、寝始めの最初の3時間(180分)が超重要ということですね。
寝ている人を起こす際は「レム睡眠」の時に起こしてあげるとすんなり目が覚めたりします。
「レム睡眠」の時に夢を見ているようですので、タイミング次第では怒られる可能性もありますが、、笑
睡眠はまだまだ奥が深く、未解明の部分も多いところが面白いと思います。
これからも新たな研究が進んでいくと思いますので、注目していきましょう。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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