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「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」
健康まめ知識マガジン 2022年12月4日号
※「健康まめ知識マガジン」は毎週日曜日発行予定です。
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本マガジンは「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」をテーマに最新の健康まめ知識をお届けいたします(^^)
普段の健康習慣のブラッシュアップや痛み・疲労のお悩み解決の一助になれば幸いです。
是非お読みくださいm(__)m
■今回のテーマ■
【”肩のハリ”と″呼吸″の意外な関係は〇〇!?】
こんにちは。
ペインフリー代表の高橋です。
先日のドーハの歓喜の興奮冷めやらぬ今日この頃です(^^)
早起きして良かった〜という方も多かったと思います。
引き続き応援していきましょう(^^)
さて、そんな今回は「肩のハリと呼吸」の関係性について記していきます。
スポーツをされている方はよくあると思いますが、猛ダッシュなどをして息が切れると、、
「ゼーっ、ゼーっ」
と肩で呼吸するような状態になります。
呼吸をする際には、、
胸郭が広がる → 空気が肺に入る
という順番で行うため、息が切れてしまうと自力での呼吸が追いつかなくなってきます。
そのため、その代償として、、
「肩を上げて胸郭が広がりやすくする」
という流れが起こっているわけですね。
これを別の角度から考えると、普段から呼吸の浅い方、胸郭の動きが悪い方はその代償として、、
「肩を上げる」
ということを日常的にしている可能性があるということです。
なので、、
「呼吸の浅い方は”肩”が上がっている可能性がある」
ということになります。
「なんか肩に力が入るんだよな~」という方は意外と”呼吸の浅さ=胸郭の動きの悪さ”が原因かもしれません。
ちなみに胸郭とは「肋骨~胸椎」からなる、肺や心臓などの臓器を囲んでいる籠(かご)の部分です。
胸郭の役割は以下の二つです。
①肺や心臓、胃など内臓の保護
②呼吸圧の調整
通常、息を吸うからお腹や肺が膨らむと考えがちです。
しかし実際は、胸郭が広がるから内部の圧が変わって息が入っていくわけです。
息を吸う → お腹や肺が膨らむ = ×
胸郭が広がる → 息が入っていく = ○
胸郭の動きが悪いと胸郭が広がらないため入っていく空気の量が少なくなります。
そうなると呼吸が浅くなるため、さまざまな悪影響が出るという悪循環が起こるわけですね。
胸郭の動きを良くするには横隔膜と肋間筋へのアプローチが有効です。
横隔膜と肋間筋へのセルフケア方法は以下です。
○横隔膜へのアプローチ
→仰向けで寝る
→肋骨のきわの部分に4指をあてる
→息を吐いた時にきわにあてていた指を内側に押し込む
→息を吸った時に指を離す
→これを10回繰り返す
○肋間筋へのアプローチ
→横向きで寝る
→上にくる方の肋骨と肋骨の間を中指でさわる
→軽くグリグリして痛みや効いている感じのする場所を見つける
→場所が決まったらそこに中指をあてる
→息を吸った時にあてていた指を軽く押し込む
→息を吐いた時に指を離す
→これを10回繰り返す
→反対側でも行う
という感じです。
該当する方はやってみましょう(^^)
最後までお読み頂きありがとうございました。
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