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「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」
健康まめ知識マガジン 2022年4月10日号
※「健康まめ知識マガジン」は毎週日曜日発行予定です。
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本マガジンは「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」をテーマに最新の健康まめ知識をお届けいたします(^^)
普段の健康習慣のブラッシュアップや痛み・疲労のお悩み解決の一助になれば幸いです。
是非お読みくださいm(__)m
■今回のテーマ■
【なかなか取れない”痛み“に有効な“カウンターストレイン”とは!?】
こんにちは。
ペインフリー代表の高橋です。
あっという間に4月も3分の1が経過し、入学シーズンになりましたね。
新たな生活が始まった方も多いと思いますので、精神的なケアを忘れずに楽しんでいけると良いと思います。
さて、そんな今日は「カウンターストレイン」について記して行きます。
いきなり専門用語で「なんじゃそりゃ!」という方も多いと思いますが、痛みをとるための考え方として知っておいて損はないと思います。
「カウンターストレイン」とは、、
関節をもっともらくな位置(角度)にもってゆき、痛みを除去する治療法。
筋肉の固有受容器の反射異常によって起こる持続的なストレイン信号(収縮命令)を、反対側(拮抗筋)にストレインをかけることによって解除すること。
です。
益々わかりにくいと思いますので、詳しく説明致します。
関節に過度の力が加わったり、長時間の負荷がかかったとき、その状態から急に戻ろうとすると、たるんでいたほうの筋肉がとつぜん引き伸ばされ、「伸張反射」が起こります。
「伸張反射」とは、筋肉が急に引き伸ばされたとき、筋紡錘や腱紡錘と呼ばれるセンサーが反応し、そうさせまいとして収縮することで、一種の身体の防衛反応です。
ところが、「伸張反射」が終わった後も、依然として筋肉の収縮が残ってしまうことがあります。
完全にゆるんでいた筋肉に、脳から瞬間的に大量の収縮命令が送られたため、その収縮命令の一部が残ってしまうのです。
その結果、筋肉が不必要な収縮をつづけてしまい(異常収縮)、関節の動きが制限され、収縮している筋肉が引き伸ばされたときに「痛み」が発生してしまいます。
この状態がいわゆる「長時間同じ姿勢をした後に◯◯が痛くなった、、」の一つの原因という事ですね。
「変な姿勢で寝てしまい、朝起きてからなんか痛い、、」
「草むしりに夢中になってしまい、腰が、、」
「長時間のデスクワークで首肩が、、」
などなど当てはまる方は少なくないと思います。
この状態になってしまっている方の「痛み」を軽減するために「カウンターストレイン」という治療法が有効という事です。
あくまで考え方の一つとして「カウンターストレイン」や「伸張反射」「異常収縮」などを知っておくと良いと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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