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「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」
健康まめ知識マガジン 2022年4月24日号
※「健康まめ知識マガジン」は毎週日曜日発行予定です。
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本マガジンは「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」をテーマに最新の健康まめ知識をお届けいたします(^^)
普段の健康習慣のブラッシュアップや痛み・疲労のお悩み解決の一助になれば幸いです。
是非お読みくださいm(__)m
■今回のテーマ■
【”痛みの原因”を見極める方法】
こんにちは。
ペインフリー代表の高橋です。
あっという間にGWが近づいてきましたね(^^)
今年はGWの人出が多くなる見込みだそうです。
4月から始まった新生活への対応で心身共に疲労している方も多いと思いますので、この機会に気分転換ができると良いですね。
さて、そんな今回は「″痛みの原因″の見極め方」について記していきます。
以前のメルマガで「痛みと距離を取るための考え方」として「痛みの認知行動療法」について記しました。
この中で一番多いのが、、
「全か無かの法則」
に当てはまってしまっている方です。
「痛いか(100か)」「痛くないか(0か)」
で捉えてしまい、「痛みの変化」や「改善行動の正邪」の判断がうまくつかなくなってしまうと、「痛みの改善」からは遠のいてしまいます。
この法則に当てはまってしまっている方に良くある行動として、、
「痛みを探す」
というのがあります。
例えば、「前屈」をして腰に痛みがあったとします。
施術をしたり、改善トレーニングをした後にもう一度前屈をしてもらうと、明らかに動きが良くなり、どうやら痛みがなさそうに見えます。
通常であればそこで「痛みが減った」や「痛みがこう変わった」という話になるのですが、「痛みを探すクセ」のある方は、そこから身体をあらぬ方向にねじりはじめます。。笑
「前屈」で痛くないかどうかのテストをしているのに「側屈」をしたり「回旋」をしたりして、
「この角度がまだ痛いです!」
と恐ろしい格好になったりします。
こうなってしまうと、なにをすれば痛みが和らぐかがわかりにくくなるため、「痛みの改善」からは遠のきます。
そうではなく、痛みの変化に注目をして、少しでも痛みが改善されれば、
「それ以上は痛みを気にしない」
「痛みをことを考える時間を減らす」
という行動をとった方が痛みが改善しやすいです。
「痛み」に自分から会いに行くのではなく、向こうから会いに来た時だけうまくかわす、という考え方が有効ということですね。
痛みの原因を見極めるためには、
→痛みの度合いを「0か100」ではなく10段階で数値化する
→改善行動をした後の変化を数値で確認する(10痛かったのが6くらいになったなど)
→これを繰り返す
というサイクルが必要です。
また、別の観点としては「痛みの有無」と「代償動作の有無」で判断する方法があります。
①「痛い」×「代償動作あり」
②「痛くない」×「代償動作あり」
③「痛い」×「代償動作なし」
④「痛くない」×「代償動作なし」
④が一番良い状態なのですが、①と②は改善の余地があります。
「代償動作」が起こっている原因を改善する事で「①→②→④」の順に改善していくという事ですね。
厄介なのは③の「痛い」×「代償動作なし」のパターンです。
この場合、痛みの原因が代償動作ではないため、病院での診察が薦められます。
なかなか難しいですが、大事なポイントは「自分で判断せずに信頼出来る専門家に判断してもらうこと」です。
そして「痛みの認知行動療法」をうまく取り入れられると、「痛み」との付き合い方が変わると思いますので、少しずつでも取り入れていけると良いと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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