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「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」
健康まめ知識マガジン 2022年5月22日号
※「健康まめ知識マガジン」は毎週日曜日発行予定です。
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本マガジンは「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」をテーマに最新の健康まめ知識をお届けいたします(^^)
普段の健康習慣のブラッシュアップや痛み・疲労のお悩み解決の一助になれば幸いです。
是非お読みくださいm(__)m
■今回のテーマ■
【”石灰”が原因の痛みの予防法は〇〇!?】
こんにちは。
ペインフリー代表の高橋です。
梅雨っぽい天気が続いていますね。。
あっという間に5月も後半戦に突入していますので、2022年ももう少しで折り返しです。
少しずつ活動的に人生を楽しめるようになってきましたので、何か楽しい経験を2022年の後半でやっていきたいですね(^^)
さて、そんな今回は「石灰が原因の痛み」について記していきます。
肩関節に石灰がたまっているという方は意外と多くいらっしゃいます。
本ブログでも何回か取り上げていますが、どちらかというと女性に多い印象がありますね。
「なぜ石灰がたまるか?」についてはまだ完全に解明されていないものの、いくつかの有力な説があります。
その中で、一番納得性が高い説が「マグネシウム不足」と「リンの過剰摂取」です。
まず、石灰化するまでのプロセスの中で欠かせないのが「脱灰」です。
「脱灰」とは、、
「カルシウム不足を補うために骨からカルシウムを溶かし、血液を介して体内に送る」
ことです。
何らかの原因で「カルシウム不足」が起こる事で、骨からカルシウムを補おうとする反応ですね。
これを予防すること=石灰が原因の痛みの予防になります。
まず、「マグネシウム」は「カルシウムの分布」をコントロールしていると言われています。
「カルシウム」は99%が骨や歯に分布され、残りの1%が軟組織に分布しています。
「カルシウム」と「マグネシウム」のバランスが崩れると、「カルシウム」の分布がおかしくなり、骨や歯から異常にカルシウムを出してしまったり、軟組織に多くのカルシウムが分布され、それが関節などにたまって石灰化してしまったり、という弊害が起こるわけですね。
続いて「リンの過剰摂取」については体内の「酸性」「アルカリ性」のバランスと関係していると言われています。
「リン」は賞味期限を長くするためによく使用されます。
加工肉・ソーセージ・ハム・菓子パン・スナック菓子・コンビニ弁当、などなど、
賞味期限を長くする必要がある食品には大体使用されています。
問題は「リン」を摂取することで体内が「酸性」になることです。
体内が「酸性」になると、これを中和するために「アルカリ性」の「カルシウム」が必要になります。
「リン」を大量に摂取してしまうと、体内にある「カルシウム」では中和するのが難しくなり、結果として「脱灰」によって骨から補う必要に迫られるということですね。
そして、脱灰によって血液内に入った「カルシウム」が関節内でたまり「石灰化」することで痛みの原因になるという流れです。
大事なポイントは「カルシウム不足になっている理由は”カルシウムの摂取”が足りないからではない」という点です。
多くの場合、カルシウムの摂取は足りているのものの、マグネシウムが足りずにコントロールが悪くなる、もしくはリンの取り過ぎによってカルシウムの消費が過剰になっている、この二つが根源になっているようです。
まずは予防として「マグネシウム不足」を補い、「リン」の摂取を控えることからはじめてみると良いのではないかと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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