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「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」
健康まめ知識マガジン 2022年9月4日号
※「健康まめ知識マガジン」は毎週日曜日発行予定です。
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本マガジンは「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」をテーマに最新の健康まめ知識をお届けいたします(^^)
普段の健康習慣のブラッシュアップや痛み・疲労のお悩み解決の一助になれば幸いです。
是非お読みくださいm(__)m
■今回のテーマ■
【”腰椎椎間板ヘルニア”と”腰痛”の意外な関係とは!?】
こんにちは。
ペインフリー代表の高橋です。
比較的過ごしやすい気温が続いていますね(^^)
天気は良くないですが、夏が終わって秋へと移行しているのを感じます。
9月は夏の疲れがドッと出やすい時期ですので、疲労のケアを積極的にやっていきたいですね。
さて、そんな今回は「腰痛」について記していきます。
腰痛には「特異的腰痛」と「非特異的腰痛」の2種類があります。
「特異的腰痛」とは、、
・腰椎椎間板ヘルニア
・腰部脊柱管狭窄症
・脊椎圧迫骨折
・脊椎腫瘍
・腹部大動脈瘤
・解離性大動脈瘤
などで腰痛全体の約15%程度と言われています。
その他の約85%の腰痛は「非特異的腰痛」と呼ばれ、原因が特定されていない腰痛です。
この場合、安静にしているよりも日常生活を通常通りしている方が治りが早いことがわかってきています。
非特異的腰痛の場合、
・安静にせず日常生活は通常どおりにする
・コルセットなどで過剰に固定しない
・腰に意識を集中させない
などの対処をした方が治りが早く、職場へも早期復帰できるというデータが出ています。
痛みのある時は「なぜ?」という疑問から不安になりがちですが、非特異的腰痛の場合はストレスや筋筋膜性疼痛症候群など、はっきりとわからないことが原因の可能性があります。
非特異的腰痛の場合は、できるだけ日常生活を通常通りにおくり、適切なストレッチや運動療法を組み合わせていけると良いですね。
これに加えて、最近では、、レントゲンによる画像診断で約60%の方に
「腰椎椎間板ヘルニア」
の所見が見られたものの、実際に腰痛のある方は
「そのうちに半分にも満たなかった」
という研究データも出ています。
これは「腰椎椎間板ヘルニア」があるけど腰痛がない方が半数以上いる事を示しています。
こう考えると「腰椎椎間板ヘルニア」も「非特異的腰痛」の部分があるのかもしれませんね。
「ヘルニア」と診断されても気にしすぎずに、股関節周りの動きを良くしたり、胸椎胸郭にの動きを良くしたり、ストレス対策をしたり、痛みを遠ざけるためにやれることをやってしっかりと対処するようにしたいですね。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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