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「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」
健康まめ知識マガジン 2023年11月26日号
※「健康まめ知識マガジン」は毎週日曜日発行予定です。
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本マガジンは「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」をテーマに最新の健康まめ知識をお届けいたします(^^)
普段の健康習慣のブラッシュアップや痛み・疲労のお悩み解決の一助になれば幸いです。
是非お読みくださいm(__)m
■今回のテーマ■
【”痛みの出にくい座り方”を復習しよう!】
こんにちは。
スモールジム&整体painfree代表トレーナーの高橋です。
この週末で一気に冬の空気に変わりましたね(>_<)。。
いよいよ年末に向けて気温の低下が始まっていくものと思われます。
しっかりと筋力トレーニングで筋肉を貯筋して基礎体温を上げていきましょう(^^)
さて、そんな今回は「痛みの出にくい普段の座り姿勢」の考え方について記していきます。
「股関節の動きが悪い」せいで「腰やひざ」に「痛みや違和感」がある方は多くいらっしゃいます。
この「股関節の動きの悪さ」の原因を見る際に参考にするべき股関節の可動域の目安が以下です。
・股関節の屈曲(曲げる動き) → 125度
・股関節の内旋(内側にひねる動き) → 45度
・股関節の外旋(外側にひねる動き) → 45度
この動作が「かたい」もしくは「代償動作あり」になってしまうと、
「可動域NG」
ということですね。
こうした可動域の制限は普段の座り姿勢が原因となっていることが多いです。
股関節に悪影響を及ぼす可能性がある「普段の座り姿勢」は以下です。
・割座(女の子座り)
・ななめ座り(左右どちらかに足を出して座る)
・背中座り(イスの背もたれなどにもたれかかる座り方)
・ボディスリップ座り(どちらかのお尻に体重が乗っている座り方)
などなどです。
「割座」と「ななめ座り」は股関節の位置がずれてしまうためNGです。
ななめ座りの場合は、、
「どちらかの方向はやりやすいけど逆側はやりにくい」
などがあると身体の歪みの原因にもなるので注意が必要です。
なるべくななめ座りはしない、もしくは左右均等に行うなどの対処をしましょう。
「背中座り」に関しては、骨盤が後傾しっぱなしになってしまうのでNGです。
骨盤が後傾している時間が長くなってしまうと、、
”腸腰筋”
という筋肉が伸ばされ機能不全を起こしやすくなってしまいます。
そうなると股関節をうまく曲げることができなくなり、代償として腰椎を過剰に曲げてしまったり、足の外側の筋肉や前側の筋肉を過剰に使わないといけなくなったりなどの弊害が起こります。
結果、腰痛につながるということですね。
また、骨盤が後傾しっぱなしの状態は腰部の筋肉の伸張反射によってダイレクトに腰の筋肉の拘縮を引き起こしていしまいますので、腰痛のある方は要注意ですね。
最後の「ボディスリップ座り」は身体の歪みの原因になるためNGです。
やってみるとわかるのですが、どちらかのお尻に体重を乗せると確実に身体がねじれます。
この状態で長時間いれば身体の左右差や歪みの原因になることは容易に想像できますよね。
ほおづえをつく方などもボディスリップ座りになっている可能性大ですので注意が必要です。
上記のような座り方はしないようにした上で、フレックスクッションなどをイスにおいて座り、骨盤が後傾しないようにサポートするのが良いと思います。
正しい座り方のポイントとしては、、
①骨盤が過剰に後傾しない
②股関節が過剰に内旋しない
③どちらかにかたよらない
などが挙げられます。
該当する方は普段の座り方を是正するようにしましょう(^^)
最後までお読み頂きありがとうございました。
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