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「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」
健康まめ知識マガジン 2023年2月12日号
※「健康まめ知識マガジン」は毎週日曜日発行予定です。
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本マガジンは「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」をテーマに最新の健康まめ知識をお届けいたします(^^)
普段の健康習慣のブラッシュアップや痛み・疲労のお悩み解決の一助になれば幸いです。
是非お読みくださいm(__)m
■今回のテーマ■
【”ランニング”をする際に知っておきたいことは〇〇!?】
こんにちは。
ペインフリー代表の高橋です。
おとといの雪がそこまで積もらずに済んでホッとしましたね(^^)
ここからはまた一歩春に近づくと思いますので、暖かい春を楽しみに待ちたいですね。
さて、そんな今回は「ランニング」について記して行きます。
長引いたコロナ禍による自粛生活の間にランニングを始めた方が多かったようです。
なんとなく「走る=痩せる」のイメージがありますし、リズム運動はストレス解消にもなりますので一石二鳥ですね(^^)
ただし、「ランニング」には注意点があります。
注意点としては、主に2つです。
①膝などへの負担増による痛みの発生
②酸素を取り込む量の増加による酸化
などです。
ランナーの方には耳の痛い事実として、、
「ランナーの約70%は何らかの傷害を抱えている」
ということがあります。
これは、「走る」ということを「長時間」行うことによって、、
・膝を代表とする各種関節に多くの負担がかかる
・足に傷害が起こることが多いため、その影響が全身に及ぶことがある
・酸素を多く取り込むため体内の酸化が早まる
などなどによって起こるとされています。
なので、「ランニング」=「健康」とは言い難いということですね。
これは「酸化(老化)」の観点からも言えることです。
・哺乳類の一生の心拍数は「約20億回」
・呼吸数が「心拍数÷4= 約5億回」
と言われていますので、長生きするためには、、
「心拍数を上げすぎないこと」
「呼吸数を増やしすぎないこと」
が重要ということになります。
長時間のランニングによって呼吸数が増えると、体内に取り込む酸素の量も増えてしまうため、酸化(老化)も進んでしまうということですね。
これを防ぐためには、、
・短時間の高強度の有酸素運動(HIITなど)
・心拍数や呼吸数が急増しないウォーキング
などへの代替が有効です。
趣味スポーツとしての「ランニング」も良いですが、「健康」の観点から見ると上記への代替えも検討できると良いかもしれません。
特に代替え策の中にある「HIIT」というトレーニング法は有効だと言われています。
「ハイ・インテンシティ・インターバル・トレーニング」の略なのですが、これがランニングよりも効果があるとして話題になっています。
どのようなトレーニングかというと、、
① 30秒だけ限界までエクササイズをする
② 10秒休息をとる
③ また、30秒限界までエクササイズする
④ ①~③を3セット繰り返して、1分間休憩
⑤ ①〜④を3回繰り返す
という感じです。
30秒+10秒=40秒を3セットやると120秒(2分間)、休憩が1分間なので合計3分間、これを3回繰り返すと合計9分間になります。
これを週に2~3回行うことで、、
・心肺機能の向上
→心疾患や糖尿病の予防
・脂肪燃焼
→ダイエット効果
・脳内麻薬の分泌によるストレス軽減
などなどの効果が得られるそうです。
「HIIT」に関しては短い時間で高い効果が得られるため、時間の限られている方にも有効ですね。
うまく取り入れながら健康体を作って行きましょう。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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