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「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」
健康まめ知識マガジン 2023年5月21日号
※「健康まめ知識マガジン」は毎週日曜日発行予定です。
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本マガジンは「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」をテーマに最新の健康まめ知識をお届けいたします(^^)
普段の健康習慣のブラッシュアップや痛み・疲労のお悩み解決の一助になれば幸いです。
是非お読みくださいm(__)m
■今回のテーマ■
【”5月病”の原因となる”モラル・ライセンシング”について】
こんにちは。
ペインフリー代表の高橋です。
移り変わりの激しい気候で体調を崩している方が多いと思います。
34°まで気温が上がりましたので、アップダウンが激しすぎますね。。(-。-;
5月病などの精神的な病も増える時期ですので、心身共にケアしてあげられると良いと思います。
さて、そんな今回は「モラル・ライセンシング」について記していきます。
5月病の主な原因としては、
・大幅な気温差、気圧の変化
・大きく生活リズムが変わるなどのストレス
などが挙げられます。
同じような条件下であれば何月でも起こりうるので5月に限定する必要はないのですが、比較的この時期が多いため5月病という名前がついているということですね。
通常、「5月病」になってしまうと、、
・気分が落ち込む
・疲れやすい
・眠れない
・集中できない
などの症状が出ると言われています。
こうならないためには「精神的休養」が有効なのですが、それを説明する上でわかりやすいのが、、
「モラル・ライセンシング」
です。
「モラル・ライセンシング」とは、、
良いことをした後に、悪いことをしても良いと思ってしまう行動心理。
頑張った後に、サボっても良いと思ってしまう行動心理。
のことです。
これには、脳の「大脳新皮質」と「辺縁系」が関係しています。
「大脳新皮質」は主に”理性”をつかさどり、「辺縁系」は主に”本能”をつかさどっていると言われています。
理性的な行動をずっとしていると「大脳新皮質」が疲労し、「辺縁系」が優位になってきます。
そうなると、理性的な行動ではない本能的な行動をとりやすくなってしまうという流れです。
3月~4月に新しい環境になりその環境に対応しようと一生懸命頑張った結果、「大脳新皮質」が疲労し、ちょうど5月くらいに「辺縁系」が優位な状態になるため、本能的な行動(やりたくないことをしない、無理をしない、など)をとることが多くなり、それが「5月病」という呼ばれ方をしているということですね。
これらを予防するには、、
「一日1~2時間だらける時間を作って“大脳新皮質″を休めてあげる」
ことが有効です。
脳疲労が起こり始める「起床後8時間」くらいを目安に、あえて「ぼけ〜」とする時間を作ることで、「辺縁系」を満足させて、その後の本能的な行動を抑制するという流れですね。
該当する方は「モラル・ライセンシング」対策を日々の習慣に取り入れて行きましょう。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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