□━━━━━━━━━━□
「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」
健康まめ知識マガジン 2023年7月23日号
※「健康まめ知識マガジン」は毎週日曜日発行予定です。
□━━━━━━━━━━□
本マガジンは「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」をテーマに最新の健康まめ知識をお届けいたします(^^)
普段の健康習慣のブラッシュアップや痛み・疲労のお悩み解決の一助になれば幸いです。
是非お読みくださいm(__)m
■今回のテーマ■
【”熱中症”を予防するために知っておきたいことは○○!?】
こんにちは。
ペインフリー代表の高橋です。
ようやく梅雨が明けましたね(^^)/
今日は鷲宮のお祭りでもありますし、市内各地でお祭りや花火の情報が出ています。
ここから数週間は特に週末が賑やかになりそうですね(>_<)
最大限楽しんでいきましょう!
さて、そんな今回は「熱中症の予防」について記していきます。
夏に増加する「熱中症」を予防するには、、
「水分+0.1~0.2%の塩分の入った飲料をこまめに摂る」
ことが重要です。
「塩分」=「ナトリウム」なので、水分と共にナトリウムを摂取しないと脱水予防、熱中症予防としては不十分です。
これは体内の「ナトリウム」と「カリウム」の関係性から説明するとわかりやすくなります。
「ナトリウム」と「カリウム」は細胞内の水分調整を行っています。
細胞内の水分が不足すると、細胞外にいる「ナトリウム」が水分と共に細胞内に入り細胞内の水分を増やします。
逆に細胞内の水分が多くなると、細胞内にいる「カリウム」が「ナトリウム」と共に水分を細胞外に追い出し細胞内の水分量を減らします。
なので、、
①「ナトリウムの比率が高くなると細胞内の水分が増える = むくむ」
②「カリウムの比率が高くなると細胞内の水分が減る = 脱水」
という状態になります。
汗をかくと体内から「ナトリウム」が失われます。
そうなると「カリウム」の比率が高くなり②の状態になるので、身体が「脱水」状態になります。
「脱水」状態になると体温調整がうまくいかなくなるので、結果的に「熱中症」になるということですね。
この時期はしっかりと「水分+0.1~0.2%の塩分の入った飲料をこまめに摂る」ようにしましょう。
熱中症予防についてもう一つ知っておきたいのが、、
「水分摂取は必要だが、飲みすぎはよくない」
という間違った認識をされやすい説があることです。
いわゆる「水毒症」や「水中毒」といったものですね。
「水中毒」は水分を摂りすぎることで、体内のナトリウム濃度が低下し、「低ナトリウム血症」になってしまうという疾患です。
最悪の場合、死に至ることもあるため注意が必要なのですが、これはマラソンランナーなどのスポーツ選手が、、
「大量の発汗 + 水分のみを大量に摂取(塩分を全く含まない)」
することで起こることが大半で、一般の方には起こりくい疾患だそうです。
ポイントは「水分のみを大量に摂取」してしまうと起こるという点ですね。
人間の腎臓は一日に15リットルの水を代謝する能力があります。
また、腎臓の利尿速度は16ml/分と言われています。
なので、そこを超えてしまうと代謝が出来ず、血液内に水分が多くなりすぎてしまうわけです。
もちろん個人差はありますので「一日15リットル」はあくまで目安ですが、一般的に推奨されている「一日2リットル」をこまめに摂ることは完全に許容範囲内だと思われます。
ポイントは、、
「こまめに摂ること」
「0.1~0.2%の塩分を含む飲料であること」
この二つを忘れずにしっかりと水分補給をしていくようにしましょう(^^)/
最後までお読み頂きありがとうございました。
TEL0480-31-6185 (電話受付10:00~20:00)
定休日:毎週月・火曜日
ネット予約はこちら↓↓
配信停止はこちら↓↓
公式LINE、メールより「配信停止」とご返信ください