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「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」
健康まめ知識マガジン 2023年7月9日号
※「健康まめ知識マガジン」は毎週日曜日発行予定です。
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本マガジンは「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」をテーマに最新の健康まめ知識をお届けいたします(^^)
普段の健康習慣のブラッシュアップや痛み・疲労のお悩み解決の一助になれば幸いです。
是非お読みくださいm(__)m
■今回のテーマ■
【足の悩みを解消するには”〇〇×〇〇×〇〇”!?】
こんにちは。
ペインフリー代表の高橋です。
今日を境に明日からは連日35°越えの真夏に突入するようです。。(-。-;
暑くなり始めが一番危険ですので、熱中症に気をつけていきましょう!
さて、そんな今回は「足の悩みの解消法」について記していきます。
人間の動きは重力を上に伝えることで作られていると言われています。
この重力を上に伝える際に、最初に重要になってくるのが、、
「足の裏のアーチ構造」
です。
足のアーチ構造が乱れてしまうと、重力をうまく上へ伝えられないため、他の部位で代償動作が起こり、疲労の蓄積やケガの原因になったりします。
足のアーチ構造が乱れると「足の重心」が変わってしまいます。
「足の重心」と言われると、、
「前重心」 or 「後ろ重心」
を思い浮かべる方が多いと思います。
もちろんそれも重要なのですが、「足」だけで見ると、、
かかと → 50%
つま先(親指側) → 35%
つま先(小指側) → 15%
の重心が適切と言われています。
つまり、前後で言うと「50対50」なのですが、内側と外側で見ると「70対30」で、やや内側寄りの重心がベストということになります。
これらのバランスが崩れることで足の変形性の疾患が起こりやすくなります。
足の変形性疾患で代表的なものが”外反母趾”と”内反小趾”です。
まず、「外反母趾」とは、、
親指側の骨が外側に出てきてしまっている状態。
第一中足骨と第一基節骨の角度が20度以上ある状態。
です。
そして、「内反小趾」とは、、
小指側の骨が外側に出てきている状態。
第5中足骨と第5基節骨の角度が12度以上ある状態。
です。
”外反母趾”は親指側、”内反小趾”は小指側、ということですね。
→「足のアーチ構造の乱れ」
→「足の重心の変化・偏り」
→「外反母趾・内反小趾の発生」
という流れです。
これらの「足の悩み」を解消するには、、
「靴」×「インソール」×「足のトレーニング」
が必要です。
具体的には、、
→かかと部分がしっかりとしていて、足の指(MP関節)でしっかりと曲がり、靴ひもなどでしっかり固定出来る靴を選ぶ
→大きさだけでなくワイズ(足幅)も合ったものを選ぶ
→かかと部分をしっかりとホールドしてくれるインソールを装着する(スーパーフィートがオススメ!)
→足のアーチを形成するためのトレーニングを習慣的に行う
といった感じです。
これら3つの掛け合わせで足の悩みの解消に近づきますので、足りないものがある場合は実施していけると良いと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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