「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」 健康まめ知識マガジン 2023年8月27日号

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「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」
健康まめ知識マガジン 2023年8月27日号

※「健康まめ知識マガジン」は毎週日曜日発行予定です。
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本マガジンは「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」をテーマに最新の健康まめ知識をお届けいたします(^^)
普段の健康習慣のブラッシュアップや痛み・疲労のお悩み解決の一助になれば幸いです。
是非お読みくださいm(__)m


■今回のテーマ■

【”健康長寿”の方が実践している”粗食”について】

こんにちは。

ペインフリー代表の高橋です。

まだまだ暑いですね。。(^-^;

今年は10月くらいまで暑さが続くようですので、引き続き熱中症には気をつけていきましょう。

さて、そんな今回は「粗食」について記していきます。

健康長寿の方に共通している食事の原則として、、

「粗食」

というのがあります。

これには「酵素」が深く関係しています。

「酵素」には、、

①体内で合成される酵素(代謝酵素と消化酵素)

②食物酵素(食物に含まれる酵素)

があり、、

○消化酵素
→消化のための酵素で、私たちが毎日食べるご飯や野菜などの食べ物を消化分解し、吸収するための酵素。
・アミラーゼ : でんぷんをブドウ糖に分解
・プロテアーゼ : たんぱく質をアミノ酸に分解
・リパーゼ : 脂肪を脂肪酸に分解

○代謝酵素
→新陳代謝を高めたり、有害物質の除去、免疫力を高め自然治癒力をあげるための酵素。

○食物酵素
→生の食べ物(野菜、果物、生の肉・魚など)や発酵食品(みそ、納豆、ぬか漬けなど)に多く含まれ、消化酵素の役割をサポートする

という役割を担っています。

このうち「体内酵素」に関しては年齢を重ねるごとに絶対数が減少していくといわれています。

なので、年齢を重ねるごとに粗食(消化酵素の役割を減らして、代謝酵素とのバランスをとること)が大事になってくるということですね。

分かりやすく考えると、年を重ねるごとに人間工場の社員さんが毎年一人ずつ退社していくイメージです。

もともと100人社員(体内酵素)がいたとすると、20年後(二十歳の時)には80人になっているイメージです。

そうなると「消化」「吸収」「代謝」などの仕事をする人数が限られてくるので、加齢とともに油っこいものが辛くなったり、食べ物の好みが変わってきたりするわけですね。

加齢とともに「粗食」になっていくのは上記の観点からも利にかなっているということです。

しっかりと「たんぱく質」などの主要な栄養素は摂りつつ、普段は年齢相応の粗食を心がけて、、

「達成率80%」くらいを目安に「残り20%は何も気にせず食事を楽しむ」

というのがセンターピンかと思います。

この機会に食事を見直していけると良いと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。


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