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「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」
健康まめ知識マガジン 2024年3月24日号
※「健康まめ知識マガジン」は毎週日曜日発行予定です。
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本マガジンは「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」をテーマに最新の健康まめ知識をお届けいたします(^^)
普段の健康習慣のブラッシュアップや痛み・疲労のお悩み解決の一助になれば幸いです。
是非お読みくださいm(__)m
■今回のテーマ■
【”痛みの認知行動療法”を復習しよう!】
こんにちは。
スモールジム&整体painfree代表トレーナーの高橋です。
花粉MAXできつい方も多いと思いますが、来週には暖かくて気持ちの良い気候になりそうですね(^^)
強風や不意打ちの雪などで揺さぶられやすい気候ですが、出来る限り快適に過ごすための身体管理を徹底していきましょう!
さて、そんな今回は「痛みとの付き合い方」について記して行きます。
本メルマガを熟読されている方には「耳タコ」な話かと思いますが、
「痛みの認知行動療法」というのがあります。
①全か無かの思考:物事を白か黒かと極端に捉える
②一般化のしすぎ:少数の事実を取り上げて、全てのことが同様の結果になるだろうと結論づける
③心のフィルター:悪い部分の情報だけ取り入れる
④マイナス化思考:「今日はたまたま良かっただけ」と、良い情報をマイナス化する
⑤結論の飛躍
a:心の読み過ぎ メールをしたのに返信がない。「嫌われてしまったんだ」と、相手が自分のことを悪く考えていると決めつける
b:先読みの誤り 「歩いたら腰が痛くなるかもしれない」と否定的な予測を立てるため、意識が過剰に腰へ集中し、痛みの増悪を招く
⑥拡大解釈と過小評価:失敗の重要性を大げさに捉えたり、自分の長所や成功の価値については不適切に低く見積もる
⑦感情的決めつけ:否定的な感情によって現実を決めてしまう
⑧すべき思考:「べき」を自分に向けると罪悪感を抱き、他人に向けると怒りを抱く
⑨レッテル貼り:極端に抽象化して、全否定する
⑩個人化と責任のおしつけ:過剰に自己責任を意識したり、他人に責任を押しつける
上記の項目で当てはまるものが多ければ多いほど、「痛みの出やすい考え方」となります。
ここを正すだけでも「痛み」が取れたりしますので、不思議なものです。。笑
時折、この内容をメルマガで書かせていただくのは、やはりこの痛みの認知行動療法が相当重要だと感じるからです。
心と身体はつながっていると言われていますが、いわゆる心身ともに良い状態に持っていかないと痛みは取れにくいと言われています。
いかに身体にとって良いアプローチをしても、心が否定してしまうと、プラスマイナスゼロもしくはマイナスになってしまうということですね。
なかなか取れない痛みでお悩みの方は身体のアプローチとともに、心へのアプローチ、考え方へのアプローチも並行してやっていけると良いのではないかと思います(^^)
最後までお読み頂きありがとうございました。
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