「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」 健康まめ知識マガジン 2024年6月30日号

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「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」
健康まめ知識マガジン 2024年6月30日号

※「健康まめ知識マガジン」は毎週日曜日発行予定です。
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本マガジンは「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」をテーマに最新の健康まめ知識をお届けいたします(^^)
普段の健康習慣のブラッシュアップや痛み・疲労のお悩み解決の一助になれば幸いです。
是非お読みくださいm(__)m


■今回のテーマ■

【見落としがちな”歯のケア”の重要性とは!?】

こんにちは。

スモールジム&整体painfree代表トレーナーの高橋です。

蒸し蒸しと暑い気候が続いていますね(-。-;

いよいよ7月目前ですので、夏は目の前まで来ています。

熱中症対策含めてしっかりと準備をしていきましょう(^^)

さて、そんな今回は「歯」について記していきます。

「歯」の不健康状態の代表は「歯周病」です。

「歯周病」とは、、

歯の周りで細菌が感染することによって起こる炎症性の疾患。

です。

「歯周病」は放っておくと、糖尿病や心筋梗塞、脳卒中などの原因にもなり得ると言われています。

そんな「歯」の不健康状態を治療するために使われている医療費が、、

「2.7兆円」

だそうです。

日本では「歯科医院」がコンビニよりも多くあると言われています。

確かに近所で歯医者さんを探すとすぐに3~4軒は見つかりますよね。

にもかかわらず、日本人の「歯」への関心度は低く、実際に医療費が2.7兆円もかかってしまっているのは、「歯」の治療を怠った結果、治療に大きな費用が掛かってしまっていることが一因と言われています。

かくいう自分も、恥ずかしながら「歯」に意識を向け始めたのはここ最近です。

虫歯のように痛みが出てから歯医者さんに行くのではなく、最低でも半年に1回は定期的にクリーニングをしに行かなければいけません。

全身への影響を考えると必須行動になるのではないかと思いますし、特に最近では「認知症」との関係も取り上げられていたりしますので、気になる方は「歯のケア習慣」を見直してみると良いかもしれません。

別の観点で世界の12歳児の虫歯の本数を比べたデータによると、、

日本 → 2.4本

アメリカ → 1.4本

ニュージーランド → 1.5本

オーストラリア → 1.1本

フィンランド → 1.1本

スウェーデン → 1本

なんと、日本はワースト1位です。。

世界の子供たちはよっぽど”歯みがき”をしているんだな~と思いがちですが、実はそうではありません。

一日一回以上の歯みがきをする子供の割合を見るデータでは、、

日本 → 92%

スウェーデン → 83%

フィンランド → 34%

といった感じで、日本の子供たちは諸外国の子供たちに比べて、まじめに一番歯みがきをしています。

では、なんで日本の子供たちの虫歯が多いかというと、、

「歯みがきの習慣の違い」

が大きくかかわっていると言われています。

日本の場合は「食後に歯みがきをしましょう」と言われていますが、世界的には「食後は歯みがきはしない」のが常識です。

食後は歯みがきをせず、デンタルフロス等で歯の掃除のみを行い、

「寝る前と起床後にしっかりと歯を磨く」

というのが、世界的な歯みがきのタイミングの常識なのだとか。

これには以下の理由があります。

・食後は口腔内が酸性化しており、歯のエナメル質がもろくなっているから

・食後に出る唾液を洗い流さない方が良いから

などなどです。

要は、虫歯になる原因は寝ている時の口内環境にあるということですね。

世界の人々は、ここをしっかりと良い状態にすることで、虫歯を防いでいるということだと思います。

虫歯を予防をしたい方は、早速実践していきましょう(^^)

最後までお読み頂きありがとうございました。


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