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「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」
健康まめ知識マガジン 2024年7月7日号
※「健康まめ知識マガジン」は毎週日曜日発行予定です。
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本マガジンは「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」をテーマに最新の健康まめ知識をお届けいたします(^^)
普段の健康習慣のブラッシュアップや痛み・疲労のお悩み解決の一助になれば幸いです。
是非お読みくださいm(__)m
■今回のテーマ■
【夏本番!熱中症対策を復習しましょう(^^)】
こんにちは。
スモールジム&整体painfree代表トレーナーの高橋です。
いよいよ本格的な夏が来ましたね(-。-;。。
今日はなんと38℃の予報ですので、熱中症には最大限気をつけていきたいですね。
水分だけでなく塩分も摂って体内の水分を逃さないようにしましょう。
この時期は毎年のように熱中症対策について記していますが、それくらい大事なことなので、改めて復習です。
熱中症における3分類は以下です。
●1度
→めまい、立ちくらみ、生あくび、多量の発汗、こむら返り、など、、
→応急処置と見守り
●2度
→嘔吐、頭痛、倦怠感、虚脱感、など、、
→医療機関へ
●3度
→意識障害、けいれん、など、、
→入院
大事なのは「応急処置」を早い段階で行い、段階に応じて適切な対応を取ることです。
熱中症対策は以下です。
・水分+0.2%塩分の入った飲料をこまめにとる
・熱中症対策の飴などを常備する
・無理をしない
などなどです。
この機会に今一度再確認できると良いと思います。
この中で大事なポイントは「水分+0.2%塩分の入った飲料をこまめにとる」ことです。
これは塩分(ナトリウム)とカリウムの関係性を見ていくと理解が深まります。
「ナトリウム」と「カリウム」は細胞内の水分調整を行っています。
細胞内の水分が不足すると、細胞外にいる「ナトリウム」が水分と共に細胞内に入り細胞内の水分を増やします。
汗を大量にかくことで水分が不足してどんどんナトリウムが失われてしまうわけですね。
そして、細胞内の水分が多くなると、細胞内にいる「カリウム」が「ナトリウム」と共に水分を細胞外に追い出し細胞内の水分量を減らします。
これが水だけを飲んでしまうことで反対に脱水状態になってしまう仕組みです。
なので、、
①「ナトリウムの比率が高くなると細胞内の水分が増える」
②「カリウムの比率が高くなると細胞内の水分が減る = 脱水」
という状態になります。
0.2%塩分が入った飲料を摂ることでちゃんと体内の水分量を増やすことが出来ますので、水だけではなく塩分も摂ることを忘れずに実行していきましょう(^^)
最後までお読み頂きありがとうございました。
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