こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
今日のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.260」です。
※過去のブログ(2897記事)はこちらからご覧ください
毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。
【今回のご質問】
「”成長ホルモン”という言葉をよく聞くのですが、成長が止まっても(大人になっても)分泌されるのですか?」
この疑問は「成長ホルモン」という名前を初めて聞いた方の多くが持つ疑問だと思います。
結論から言いますと、大人になっても成長ホルモンは分泌されます。しかし、加齢と共に分泌量が減っていくことは事実です。
成長ホルモンとは、、
「脳下垂体前葉のGH分泌細胞から分泌されるホルモン」
です。
私たちが生きていくためには、体内でエネルギーをつくることが欠かせませんが、成長ホルモンはその過程で大切な役割を担っています。
成長ホルモンの主な働きは以下です。
・骨の骨端線に働きかける事で、骨を成長させる
・脂肪細胞を燃焼しやすくする
・細胞の結合を強くする
・病気への抵抗力を引き上げる
・筋肉をはじめとする細胞の修復を促進する
などなどです。
「成長ホルモン」となると「成長が止まってしまったらもう出ない」と思われがちですが、そうではないということですね。
成長ホルモンの分泌を促進するには、、
・筋力トレーニング(オールアウト)
→加圧トレーニングがもっとも有効
・質の硬い睡眠
・良質なアミノ酸を摂る
→魚・肉・卵・大豆製品・乳製品などバランスよく食べる
などが有効です。
加齢とともに成長ホルモンの分泌が減少してしまうのは事実です。だからこそ、成長が止まった後でも、成長ホルモンの分泌を促進することが必要になります。
成長ホルモンをいっぱい分泌させて、より健康体を目指していきましょう!
参考になっていれば幸いです。