こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
※過去のブログ(2897記事)はこちらからご覧ください
今日のテーマは「”セロトニン”と”メラトニン”について」です。
先日は「幸せホルモン」と言われている「セロトニン」について記しました。その「セロトニン」は「睡眠の質」と大きく関わってきます。
「睡眠の質」=「睡眠の深さ(熟睡度)」
ということができると思います。そして、、
「睡眠の深さ」=「成長ホルモンの分泌量の多さ」
ですので、深い睡眠が身体にとって良いということに疑う余地はないということですね。
では、「睡眠の質を上げる」「深い睡眠をとる」ためにはどうしたらよいのでしょうか。
時系列でみていきますと、まず「その日の朝、なるべく強い光を浴びること」から始まります。「光を浴びる(目に入れる)」ことによってセロトニンが分泌され、それが約15時間後にメラトニンに変換されて眠くなります。
なので、まずは寝たい時間の15時間前には必ず起きて、なるべく強い光を浴びることが大事ということですね。23時に寝たいのであれば「8時」、22時に寝たいのであれば「7時」です。
ここがスタートで、ここからはなるべく変換されるメラトニンの量を減らさないようにしていきます。
「メラトニンの量」を減らさないためには、、
・トリプトファンを摂る(そもそものセロトニンの材料なので、朝必ず摂る)
・寝る3時間前までに食事を済ます
・寝る2時間前までに入浴を済ます(トレーニングなど、身体を温める行為をすます)
・寝る前、1時間はスマホ、テレビ、パソコンなどの画面を見ない(なるべく光を目に入れない)
・途中で起きないような寝室環境を整える
などなどが重要です。
こう考えると「睡眠の質」を高めるためには一日かかると言うことですね。
気になる方は一度実践して効果を確認してみましょう。