こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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今日のテーマは「”健康二次被害”を予防しよう!」です。
最近はコロナ禍による「健康二次被害」についてのエビデンスが多く報告されています。
なかでも、筑波大学の久野教授らが政府に向けて提言された「健康二次被害」が非常に参考になります。提言された「健康二次被害」に関するエビデンスを簡単にまとめると以下です。
・運動不足は免疫力を低下させる
・運動習慣のある人は感染リスクが31%低減され、感染症による死亡リスクも37%低減される
・自粛生活による高齢者に認知機能低下は4倍に増える
これらを踏まえた上で、感染症対策を取っていくべしということですね。
「コロナにはかからなかったけど、寝たきりになった」ではあまりにも本末転倒ですので。。
また、コロナストレスによるうつ症状を訴える方も増えているそうです。特に「産後うつ」「育児うつ」などの増加が懸念されていますね。
コロナストレスが長引く中で、様々な対策が推奨されていますが、対策を取っても無意味な方法がいくつかあるそうです。
それは以下です。
・アルコールやたばこなどの使用
・ネガティブな感情の発散
・コロナの脅威を否定する
アルコールなどに逃げることが無意味なのは何となく経験上分かりますが、「ネガティブな感情の発散」や「コロナの脅威を否定する」ことがストレス対策として無意味なのは意外だと思います。
一次的に発散されるけど、すぐに元に戻るという意味合いかもしれませんが、SNS等でネガティブなことを発信しまくったり、「コロナはただの風邪だ!」と主張してみたりすることには意味がないということですね。
人間としての基本に立ち返って「身体を動かす」ということが、何よりも最適なストレス解消法だと思います。
運動は「運を動かす」と書きますので、身体を動かさないと今の状況は何も変わりません。当店では安心して身体を動かすことが出来る場をご提供しておりますので、今すぐとは言いませんが、もう大丈夫と感じた際はいつでも体験にお越しください(^^)