”運動連鎖の犠牲”から痛みの出やすい箇所を考える

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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今日のテーマは「”運動連鎖の犠牲”から痛みの出やすい箇所を考える」です。

「足首のかたさ」から「首痛」までの流れは以下です。

→足首がかたい

→骨盤を後傾させ、膝を曲げて立つ

→背中が丸まり、猫背になる

→首が過度に前に出てしまう(フォワードヘッド)

→首痛や肩こりの発生

人間は重力を下から上に伝えて動いている旨は、過去に何度か記したことがあると思います。

この重力を伝える一連の連鎖を「運動連鎖」と言います。

「運動連鎖」を考えると「痛みの出やすい箇所」がわかりやすくなります。

いわゆる「運動連鎖の犠牲」ですね。

「運動連鎖」の中で犠牲になりやすいのが「スタビリティ関節」です。

「スタビリティ関節」とは「安定に適した関節」のことを言います。

これの反対が「モビリティ関節(動くのに適した関節)」です。

わかりやすく端的にまとめますと、

「ひざ」「腰」「首」 → 「スタビリティ関節」

「足首」「股関節」「胸椎」 → 「モビリティ関節」

となります。

なので、「モビリティ関節」の動きの悪さを「スタビリティ関節」で犠牲してしまうと「痛み」が出やすいということですね。

「ひざ」「腰」「首」は見事に「痛みの出やすい箇所」ですので、非常にわかりやすいと思います。

まずはしっかりと「モビリティ関節」の動きを良くして「運動連鎖の犠牲」を減らして負担を減らすことからはじめて行きたいですね。