”発熱時の対応”について

こんにちは。  

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。  
※過去のブログ(2897記事)はこちらからご覧ください  

今日のテーマは「”発熱時の対応”について」です。

立春を過ぎて、気持ちの良い晴れの日が続いていますね。このまま暖かくなって欲しいものですが、木曜日辺りに久喜でも雪の予報が出ていますので、まだまだ寒さ対策が必要です。

風邪も引けない状態が長年続いていますが、自身の身体管理能力を上げるための修行だと思って乗り切りましょう!笑

さて、そんな今日は「発熱」について記していきます。

「発熱」についての予備知識として知っておきたいのが以下の流れです。

○前兆期
→自己免疫が動き始め体温が上がり始める
→悪寒やふるえなどが起こる

○上昇期
→体温調整中枢の命令によって体温を上げている時期
→身体の機能が20%ほど低下すると言われている
→頭痛や倦怠感などが起こる

○ピーク期
→免疫細胞が活発に活動し、ウイルスを退治する
→一定の体温で高止まりする

○下降期
→体温調整中枢の命令によって体温を下げ始める時期
→汗をかき始める

「悪寒やふるえ」から始まり「頭痛や倦怠感」が起こり、体温が高止まりしたのち、「発汗」が起こるという流れですね。

「発熱」した時の対応の流れは以下です。

①「前兆期」は体温を逃がさないようにし、なるべく身体を温めるようにする

②「上昇期~ピーク期」はビタミンCを多く摂取し、免疫細胞の活動をサポートする

③そして「下降期」になってはじめて体温を逃がすことを始める(こまめに着替える、身体を冷やす、など)
※どうしてもつらい場合は「解熱剤」を使用して熱を下げる

大事なのは「下降期」になってからはじめて体温を下げる方向にアプローチをするということです。

熱が出ているときは「ウイルスを退治しているとき」ですので、身体を冷やすタイミングが早いと逆に症状が長引いてしまう可能性があるということですね。

頭の片隅に入れて置けると良いと思います。