”たんぱく質”は”一人二役”!?

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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今日のテーマは「”たんぱく質”は”一人二役”!?」です。

「栄養」に関しては、さまざまな情報が毎日の様に飛び交っています。

・「~制限食」、「一日1食」などの制限をするもの

・「~しか食べない」など食べるものを限定するもの

・特定の栄養素を勧めるもの(「~をとれば痩せる!痛みが取れる!」などの商品)

これらはすべて「偏っている」と思います。

健康を考える上で重要なのが「中庸(ちゅうよう)」なので、両端を捉えた上で「過不足がない状態」を目指すことが適当だと思っています。

先日も記しましたが、その「栄養」は以下の三つの目的で摂取されます。

①約半年後の身体を作るため → たんぱく質

②今の身体を動かすため → 糖質

③今の身体を調整するため → ビタミン・ミネラル

これらすべてが「過不足なくある状態」で初めて三つの目的が達成されるということですね。

この中でも特に「たんぱく質」は重要です。

身体を構成する要素として重要な役割を果たすだけでなく、カロリーも1gあたり4kcalありますので、エネルギー源としても活躍します。

上記の①を主に担っているうえに②の仕事もするということですね。

たんぱく質は一人二役をこなす「超優秀」なやつということです。

身体の約20%はたんぱく質と言われていますが、その20%は内臓や皮膚など人間の身体にとって重要な部位です。

なので、単純に身体を作るというより人間の身体を作る主構成要素と捉えるべきということです。

たんぱく質の一日の摂取量目安は「体重1kg/1〜1.3g/日」です。

足りていないと思う方は積極的にたんぱく質の摂取を心がけていきましょう。